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スーパーリアル麻雀 LOVE♥2~7! for PC 徹底レビュー|伝説の脱衣麻雀がノー修正で蘇る、総勢17人のヒロインと楽しむごほうびアニメの決定版

スーパーリアル麻雀 LOVE♥2~7! for PC 徹底レビュー|伝説の脱衣麻雀がノー修正で蘇る、総勢17人のヒロインと楽しむごほうびアニメの決定版

JPGames.onlineのAliです。
80年代後半から90年代にかけて、ゲームセンターの片隅で多くのプレイヤーを虜にした「スーパーリアル麻雀」シリーズ。コインを次々と投入しながらも、画面に広がるごほうびアニメを求めて何度も挑んだ記憶がある人は少なくないはずです。そのシリーズの2作目から7作目までを一挙収録した『スーパーリアル麻雀 LOVE♥2~7! for PC』を、実際にプレイしながらじっくりと掘り下げていきます。

2020年12月25日にゼロディブから発売された本作は、Windows 10対応のPC移植版です。パッケージ版(通常版・特装版)とダウンロード版が用意され、価格は通常版・DL版が税込7,980円、特装版が税込10,978円前後。特装版には復刻OVAが同梱されています。対象年齢は15歳以上。ジャンルは「ごほうびアニメと2人打ち麻雀」。対応デバイスはマウス、キーボード、タッチパネルで、タブレットでも操作可能です。

シリーズの歴史と本作の位置づけ

スーパーリアル麻雀の第1作は1987年にアーケードで登場しました。当初は純粋な麻雀ゲームでしたが、第2作『PII』から脱衣要素が加わり、アニメーター・田中良氏による滑らかなごほうびアニメが大きな話題を呼びました。以降、アーケードを中心に家庭用への移植も進み、PIII、PIV、PV、PVI、P7と続きます。家庭用版では規制が厳しくなるケースも多かったのですが、PC版である本作は「ありのままの姿」を前面に押し出しています。モザイクや謎の光による修正を排した状態で、当時のアニメーションを楽しめる点が最大の魅力です。

収録タイトルは以下の通りです。

  • スーパーリアル麻雀グラフィティ(PII、PIII、PIVを内包)
  • スーパーリアル麻雀PV
  • スーパーリアル麻雀PVI
  • スーパーリアル麻雀P7

総勢17人のヒロインが登場します。タイトル画面から各作品を選択でき、グラフィティ内でさらにPII〜PIVを選べる構成です。作品ごとに難易度設定やオプションが用意されており、家庭用ならではの配慮が感じられます。

実際にプレイして感じたゲームプレイの特徴

基本は1対1の2人打ち麻雀です。通常の四人打ちに比べてテンポが良く、勝負が早く決まります。プレイヤーが和了るたびに対戦相手が服を一枚脱ぎ、アニメーションが再生されます。点数よりも「勝つこと」が重要で、役牌や食いタンを絡めた速攻が有効になりやすい傾向があります。難易度は変更可能で、負けても相手が服を着直さない設定も選べます。これにより、アーケード時代に理不尽な上がりを食らってコインを溶かした経験がある人でも、自宅でじっくりクリアを目指せます。

各作品を一度クリアすると「積込モード」(難易度0)が解放されます。夢の上がり放題モードで、ヒロインたちを思う存分楽しめます。P7では「夜モード」も存在し、クリア後にさらに積込が解放される仕組みです。フルボイス対応で、対局中のリアクションも豊富。操作はマウスやキーボードで快適に行え、タッチパネルにも対応しているので、環境に合わせて遊びやすいです。

麻雀としての深みを求める人には物足りなさを感じるかもしれません。二人打ちゆえの単調さや、相手の極端な上がり方、プレイヤー側の配牌の偏りが目立つ場面もあります。ただ、本作の本質は「ごほうびアニメを見るための手段としての麻雀」です。点数を稼いで高得点を狙うというより、勝って脱がせて次のアニメを見る、というサイクルがメイン。オプションを活用すれば、初心者でも十分に楽しめます。

収録作品とヒロインたちを詳しく

グラフィティ(PII / PIII / PIV)
PIIはショウ子が相手。黄色いヘアバンドがトレードマークの姉御肌のしっかり者で、シリーズの顔的存在です。PIIIは芹沢香澄と芹沢未来の姉妹。香澄はやんちゃでかわいいものが好き、未来は生徒会役員らしいしっかり者。PIVは三姉妹(香織・悠・愛菜)。接客業を営む設定で、末っ子の愛菜は甘えん坊な性格が印象的です。初期作品ほどアニメーションのクオリティは控えめでしたが、時代を感じさせる可愛らしさがあります。グラフィティとしてまとまっていることで、初期3作を一気に味わえるのが便利です。

PV
月浪学園の非公式麻雀同好会が舞台。遠野みづき、藤原綾、早坂晶の3人が登場します。みづきは明るく親しみやすいタイプ、綾はクールで大人びた印象、晶は人気の高いキャラクターで、エンディングのエピソードも印象に残ります。アニメーションのクオリティが一段上がり、背景や動きの滑らかさが増しています。Switch版では高解像度化されていた部分もあり、PC版でもその恩恵を感じられます。ストーリーのまとまりが良く、シリーズの方向性を定めた作品として評価が高いです。

PVI
香山タマミ、来宮ゆかり、栗原真理、そして隠しキャラ的なクリス・ガーランドが登場。タマミはソフトボール部の元気っ子、ゆかりは落ち着いた雰囲気、真理は大人びた魅力があります。クリスは外国人風のスタイルで、対局が解禁されると一気に印象が変わります。「お嫁さん候補」というストーリー設定がユニークで、脱衣シーンも艶やかさが増しています。

P7
麻比奈百合奈・夏姫の姉妹、家庭教師の蘭堂芹香、お手伝いの豊原エツ子。別荘での夏の物語が舞台です。百合奈は新体操部の中学生、夏姫はお姉さんタイプ、芹香は落ち着いた大人の魅力、エツ子は豊満な体型が特徴的。対局中のキャラウィンドウが大きくなり、リアクションが豊富な点が好評です。サターン版由来の要素も取り入れられ、完成度の高さを感じます。夜モードでの追加要素も魅力の一つです。

どの作品も田中良氏のデザインが貫かれており、時代を超えて愛される可愛らしさがあります。後半になるにつれてストーリー性が増し、オープニングやエンディングが充実していくのも面白いポイントです。

PC版ならではの魅力と注意点

Switch版では表現規制が残っていた部分がありましたが、PC版はアーケードに近い「ありのまま」を実現しています。特装版の復刻OVAも、当時のファンには嬉しい特典です。MARUTA氏によるプロローグコミックも公開されており、ヒロインたちの日常を描いた内容がシリーズへの愛を感じさせます。

動作環境はCPUが第5世代Core i3相当以上、メモリ8GB以上、推奨解像度1280×720以上と、比較的軽めです。Windows 10 64bit対応。古めのゲームエンジンを基にしているため、ソース由来のノイズが映像に含まれる場合がありますが、それがレトロ感を増しているとも言えます。

プレイ時間は作品ごとに異なりますが、難易度を下げれば数時間でクリア可能。全ヒロイン制覇や積込モードを含めると、かなりのボリュームになります。ギャラリーやおまけ要素も作品によって用意されています。

誰におすすめか、そして正直な所感

おすすめできるのは以下のような人です。

  • アーケード時代にスーパーリアル麻雀をプレイした経験がある人
  • クリアできずに悔しい思いをした人
  • 田中良氏のアニメーションを純粋に楽しみたい人
  • レトロゲームの移植を好む人
  • 2人打ちのテンポの良い麻雀を好む人

麻雀を本格的に楽しみたい人や、最新の高解像度グラフィックを求める人には、物足りなさが残るかもしれません。エロシーンは脱衣アニメが中心で、本番要素はありません。好みのヒロインがいるかどうかで満足度が大きく左右されます。総勢17人いるので、誰かしら気に入る子は見つかるはずです。

実際にプレイしてみて感じたのは、「家庭で好きなだけコンティニューできる幸せ」です。アーケードでコインを溶かした経験がある人なら、オプションのありがたみが痛いほどわかります。理不尽な上がりを食らっても、服を着直さない設定にしておけば、淡々と進められます。積込モード解放後は、まさに夢の空間です。

一方で、二人打ちゆえの単調さや、麻雀としての駆け引きの薄さは否めません。点数管理がほぼ「ゲームオーバー回避」のためだけに機能している点も、ゲーム性を重視する人には物足りないでしょう。それでも、シリーズの歴史をまとめて味わえる価値は大きいです。1本でPIIからP7まで辿れる資料的価値もあります。

まとめと購入のポイント

『スーパーリアル麻雀 LOVE♥2~7! for PC』は、単なる移植作を超えた、シリーズの集大成です。ノー修正のごほうびアニメを現代のPCで楽しめる機会は貴重です。難易度調整や積込モードのおかげで、初心者から古参ファンまで幅広く楽しめます。特装版のOVAや、MARUTA氏のコミックもファンサービスとして充実しています。

購入を検討するなら、まずDL版で気軽に試すのも良いでしょう。FANZAなどで入手可能です。パッケージを手元に置きたい人や、特典を重視する人は特装版を。動作環境さえ満たせば、問題なく遊べます。

80〜90年代のゲームセンターの空気を、自宅で再現したい人には強くおすすめします。ヒロインたちとの対局を通じて、当時の興奮を思い出したり、新たに発見したりできるはずです。総勢17人の可愛らしい笑顔と、恥じらいながらの脱衣アニメは、今見ても色褪せません。

ぜひ、自分のペースで全クリアを目指してみてください。上がるたびに広がるごほうびの瞬間を、ゆっくり味わってほしいと思います。

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